最初に
最近少し話題?
CP+で最新のデジタル一眼を見てしまった私は、 ファインダーを覗いて写真を撮る楽しさを知ってしまった。
ただ、私は昔デジタル一眼を購入したのにろくに使用せず、 そのまま手放した過去がある。
当時持っていたのはOLYMPUS E-M5 Mark3だった。
重いカメラだとすぐに持ち歩かなくなるのが目に見えていて、 軽量小型な物が欲しかった記憶がある。
レンズも12-45 F4.0を購入し使っていた。
ただ、 すぐに使用しなくなってしまい1年もたたずに手放してしまった。
M4/3と言ってもやはりスマホとは違う画が撮れて、 それなりに楽しかった。
それでも荷物が増えるのは苦痛で、 いつの間にか家に置いておかれることばかりになってしまった。
その経験から、 お財布にダメージの少ない10万円以下くらいのカメラが欲しいな と探し始めた。
求めたが選ばなかったカメラ
令和の一眼で新品10万は厳しすぎるため中古。
レンズ込みで10万以下にしたかったので、中古本体~ 8万で調べた。
必要な要素としては
・ファインダーが付いているor外付けで付けられる
・手振れ補正が付いている(オールドレンズを使いたかった)
に絞った。この要素を持っていて、 興味を引くカメラは以下だった。
・Lumix G99D
中古価格6~7万でいい感じだった。 本体デザインは若干好みではない。
G99M2以降になるとセンサークリーニング能力が劣化するらし く、この型独自の魅力あり。
大本命だった。
欠点としてはセンサーサイズが小さい事、 センサーサイズのわりにカメラのサイズは大きい事があった。
・Canon EOS M6/Kiss M
これはデザインがかなり好みだったが、 ボディに手振れ補正が付いていないことがネックだった。
特に、M6に外付けできる丸形のEVFは今でもかわいいと思う。
手振れ補正を無視したらかなり良い選択肢になるのではないだろう か。
EFマウントのレンズは豊富に存在するので、 楽しみ方はかなり豊富。
・SONY α6600
SONYは6600以降でないと手振れ補正が内蔵していない。
四角いデザインは現代的で、昔あこがれていたNEX- 5Rの進化系らしさもあり魅力的だった。
マウントもEマウントで現行の為、 今後も新しいレンズが登場することが期待できる。
ただ中古価格は高く、状態の悪いものしか狙えない。
・SONY α7M2
手振れ補正が付いていて、現行マウント。
デザインも現代的で良い。
中古も8万強くらいからあるので、一番良い選択肢だと感じる。
・選んだカメラ
10万でも中古なら良いカメラが買える。
どれにするか絞るため、私は色々なカメラ屋に赴いた。
置いてあったのはKFだが、中古が安いK- 70と中身にほとんど違いはない。
手振れ補正が内蔵されているのは知っていたが、 評価もまばらでデカくて重くてAFが遅いというイメージが強かっ た。
手に取った時も重い、デカいと感じた。
ただ、 ファインダーを覗いた時に今までの悩みはすべて飛んでしまった。
OVFを覗いたのが初めてだった私はその綺麗さに感動してしまっ た。
ミラーレスでは、 ファインダーと言えど結局は液晶なので小さい背面液晶を覗いてい るのと同じようなものだ。
レフ機ではミラーを通した現実がそのまま見えており、 EVFの綺麗とは一線を画していた。
個人的に一番気に入っているのはリフレッシュレート。
EVFでは体感60Hzもないが、 OVFであれば目の限界まで滑らかだ。
1度高リフレッシュレートを体感してしまうと戻れなくなるのと同 じ中毒性がOVFにはあると思う。
これは本当に一度体験してほしい。
このファインダーに嵌ってしまった私は、K- 70の中古を購入した。
K-70について
私が購入した時はリコーイメージング公式で18- 135のレンズセットで55000円だった。
中身は現行モデルのKFと変わらないのにこの値段なのはあまりに も破格。
これで手振れ補正が付いているのだからかなり良心的なカメラと言 える。
その後
耐えられなくなってK-3 Markiiiを購入した。最高。







