S23 Ultra用に何個かケースを買ってみたのですが、気に入らなかったのでSpigen ZeroOneを購入しました。
ただのレビューはAmazon等に大量にありますから、せっかくなのでAliExpressの偽物と比較していきます。
外箱
カメラ部分のくり抜きが違います。
よく見ると、Spigenマークの下に書いてある文章のフォントも違いますね。
上が本物です。
本物は韓国製造なんですね。偽物はもちろん中国製です。
偽物だけを購入したときは全く気にしていなかったのですが、型番が違いますね。
偽物の方の型番を調べてみたところ、S22 Ultra用のクリアケースでした。
ケース本体
次はケース本体の比較です。
本物(左)と比較すると偽物(右)は色が青みがかっています。
偽物にはMagsafeがついているので、白いリングが内側に付いています。
ここは偽物のほうが勝っているポイントですね。磁力は弱めなので実用的ではないですが。
印刷品質、印刷の立体感は本物のほうが断然良いです。
偽物のほうがカメラ部分のくり抜きが大きいので、デザインが欠けてしまっています。
偽物は全体的に色が淡く印刷されているので、比較するとかなり安っぽく感じます。
印刷部分をアップしてみました。
偽物のほうが濃淡があまりなく、透明度も低いです。
下部です。指紋が汚くてすみません。
上が本物、下が偽物です。
本物のほうが大きめにくり抜かれています。
偽物を使用している時に感じた音のこもりが本物ではないので、設計の重要性を感じます。
本物はSペン部分が凹んでいるので、取り出ししやすいです。
偽物はただ穴が空いているだけなので、かなり違いを感じますね。
先程の写真とは位置関係が逆になってしまっています。
上が偽物、下が本物です。
本物のほうがボタン部が大きく設計されています。
見た目では分かりませんが、偽物はかなりクリック感が悪いです。
押した感じがあまりせず、電源ダブルクリックでカメラ起動するのがちょっと難しく感じます。
一方本物はクリック感がかなり良いです。
カチカチと小気味よい感覚があります。
ですが、偽物のほうが良い部分もあります。
エッジディスプレイ部分のくり抜きがです。
本物よりも深めに左右が凹んでいるので、操作感が良いです。
防御力は少し下がってしまうかもしれませんが、私は操作感が良い方がいいですね。カバーに防御力はあまり求めていないので。
まとめ
画像ではカメラ部分の切り抜き以外の差を感じませんでしたが、実際に使用してみるとかなりの違いを感じました。
価格は半額程度で偽物を買うことができてしまうのですが、本体価格も高いスマホですので本物を買うことをおすすめします。
以上、人柱レビューでした。
ちなみに、Spigenは現在家電量販店等では取り扱っていないようです。
実物を見れないのは残念ですが、正規販売しているAmazon で購入しましょう。