SOUNDPEATS Opera05が到着したのでレビューしてみる

Makuakeで購入したSOUNDPEATSのOpera05が第2陣で配送されてきましたのでレビューしていきます。

www.makuake.com

 

 

開封

宅急便コンパクトの箱で送られてきました。

開けてすぐに衝撃的だったことが…

なんと緩衝材がペラッペラの紙1枚でした。

1枚の紙だけで緩衝材として機能するわけもなく、商品は輸送中動きまくりだったことが容易に想像できます。

底面に固定されているわけでもなく、本当にただ入れただけ。

フリマアプリで購入しても流石にもっと丁寧な梱包で送られてくると思うのですが…

イヤホンと言ってもバッテリー等も内蔵されていることですし、梱包は丁寧に行って欲しいなと感じました。

 

気を取り直して開封していきます。

ヘンリー・カヴィルとグラント・ガスティンを合わせた感じの顔の人が気持ちよさそうにしてますね。

梱包は適当でしたが、AliExpressのように外箱がボコボコでなく無事に届いてよかったです。

 

応援総額3,800万円突破していたので、Opera専用メモリーフォームイヤーチップが付属していました。

本体のステムに合わせて楕円形です。

 

箱開けたらこのような感じです。

Twitterで見かけた、本体にかかっているビニールが酷いということはなかったので安心しました。

 

内容物

内容物はこのような感じです。

右上の説明書が入っている箱は、蓋側に付いていました。

内容物は

・本体

・イヤーピースS、Lサイズ

・説明書

・USB A to Cケーブル

が入っていました。

 

買う時にゴールドがちょっとダサいように見えると思っていたのですが、実物は濃いめのゴールドで、安っぽさはなかったので安心しました。

でも、Opera03のローズゴールドの方が個人的には高級感を感じます。

 

少し気になったのは蓋のグラつきです。

左右に遊びがあり、ずれるのが気になります。壊れないといいのですが。

 

使用感

私は現在Samsung S23 Ultraを使用しておりますので、この端末での使用感になります。

まず、イヤホンについている青色のテープを剥がしてケースに収納された状態で本体左側にあるボタンを3秒間押します。

するとスマホ側に接続を促す表示がされますので、そこから設定します。

 

簡単に問題なく接続することができました。

RHA TrueConnect ANCでは接続するまでにも一苦労ありましたので、ここは流石最新機種という感じです。

 

接続は問題なくされますが私の環境では自動的にLDACでの接続はされず、Android側で設定が必要でした。

Bluetooth設定からこのような画面に移行して、LDACをONにします。

 

公式アプリを使用することで、EQの変更やファームウェアアップデートを行うことができます。

play.google.com

 

ファームウェアを確認してみましたが、v0.1.0で最新になっていました。

アプリ評価が異常に低いのですが、音響メーカーはアプリ作成が下手なのでしょうか…?

ほとんどのメーカーが低評価な気がします。

 

装着感

装着感ですが、よく言うと耳に負担が少ないと感じました。

ほぼイヤーピース部のみで保持しているような印象です。

首を振ったりしても落ちたりはしないので普段遣いは問題ないと思いますが、スポーツやランニング中の仕様は控えたいかなと感じました。

 

家にあるイヤーピースを色々試してみましたが、TWS用ではないイヤーピースを使用すると更に装着感が悪化したので、結局純正LサイズにSymbio Eartips Type W Lサイズのウレタンを入れるので落ち着きました。

 

ウレタンイヤーピースを付属させたのは、音質的なところよりも装着感向上の意図がある気がしますね。

私はウレタンイヤーピースはあまり好きではないので、このような状態で安定しました。

 

 

 

音質

こちらエージングを行っていない箱出しでの感想になります。

エージングによって印象が変わる可能性がありますのでご注意ください。

 

私がこのイヤホンを聞いて感じたのは

・音の分離感が良い

・高音キラキラサウンド

・電子音によく合う

という印象です。

DD1機、BA2機が搭載されているだけあり、音の分離感が非常に高いと感じました。

情報量の多い音楽等を聞くのが気持ちがいいです。

 

また、かなり高音キラキラ系サウンドだと感じました。

私は高音系イヤホンが好きなので、ここは気に入りました。

ただ、高音キラキラの代償としてサ行が刺さっているように感じる方もいるかなという印象です。

 

また、このイヤホンは高音強めなことも相まって電子音との相性が良いように感じました。

逆に生音系の音楽は少し臨場感に欠けるような印象です。

また、女性ボーカルが少し機械的な音に聞こえるような傾向があるように感じました。

 

イコライザはプリセットを全部試してみましたが、私は電子音というプリセットが気に入りました。

全ての音のバランスが良好で、キラキラサウンドを楽しみつつ耳が疲れないいい塩梅だと思います。

 

ノイズキャンセリング

ANCの性能は他社フラッグシップモデルと比較すれば劣ってしまうと思いますが、個人的には必要十分なノイズカットはしてくれる印象です。

雑音は良くカットしてくれますが、人の声等はあまりカットされません。

ただ、ANCが強くないので密閉感も少ないので長時間使用したい時に良いと思います。

 

バッテリー

最後にバッテリーテストです。

接続はLDAC、音量は端末上で70、アプリはYoutubeMusicを使用してバッテリーテストを行いました。

ANCはONです。

 

5時間5分程度で、バッテリー低下の通知が表示され、その5分後に右耳側のバッテリーがなくなりました。

そして、何故かイヤホンをケースに仕舞ってもスマホと接続されている判定になってしまいました。

手動で切断しましたが、これが頻発するのであれば注意が必要ですね。

 

おまけ

これはちょっと愚痴なのですが、Opera05が出荷開始されたタイミングでengine4という新フラッグシップ?モデルが発表されました…

 

なんというか、NiceHCKでLoftyを購入したあとにTopguyが発表されたことを思い出して、ちょっと嫌な気持ちになりました…

こういう売り方は個人的には気分が良くないですね…

 

engine4はDD2個の構成のようなのでハイブリッド型のOpera05とは違いますが、ちょっと残念です。